⚠️ 導入:指先の小さな違和感、見逃していませんか?
皆さんこんにちは、三河島鍼灸整骨院です。
ふとした瞬間に指先がピリピリする、腕全体がなんとなく重だるい、朝起きると手がむくんだようにしびれている……。
そんな症状を「最近スマホを使いすぎかな?」「肩こりがひどいだけだろう」と軽く考えていませんか?実はその「手のしびれ」は、首の骨が本来のカーブを失うスマホ首(ストレートネック)が進行し、神経を圧迫し始めているサインかもしれません。
首は全身の神経が集まる「交通の要所」です。ここでのトラブルを放置すると、将来的に握力がなくなったり、手術が必要なほどの重症な疾患に繋がることもあります。今回は、スマホ首としびれの関係、そして当院が提供する根本解決法をお伝えします。
🧐 ①:なぜ「首」の歪みが「手」に影響するのか?
指先を動かしている神経は、すべて首の骨(頚椎)の隙間から出て、肩、脇の下、腕を通って指先まで伸びています。
1. 神経の通り道を塞ぐ「頭の重み」
人間の頭は約5〜6kgの重さがありますが、スマホを覗き込むように顔を30度〜60度傾けると、首にかかる負担は20kg〜27kg(小学生一人分ほど!)にも達します。
この過度な重みが数年単位で続くと、首の骨の隙間が狭くなり、そこから出ている神経の束を圧迫します。これが、指先や腕に現れるしびれの正体です。
2. 巻き肩による「ダブル・クラッシュ」
スマホ首の方は、セットで「巻き肩(猫背)」になっていることがほとんどです。首の出口で圧迫された神経が、さらに鎖骨の下や胸の筋肉(小胸筋)でも圧迫されることで、しびれがより強く、慢性的に現れるようになります。これを専門用語で「ダブル・クラッシュ症候群」と呼びます。
🚨 ②:このサインが出たら要注意!放置のリスク
手のしびれを放置し、神経の圧迫が長期間続くと、単なる「痛み」だけでは済まなくなります。
-
筋力の低下: ペットボトルの蓋が開きにくい、箸を落としやすくなる。
-
細かい作業が困難: シャツのボタンがうまく留められない。
-
感覚の麻痺: お風呂の温度が分かりにくい、常に手袋をしているような感覚。
神経は一度ダメージを受けると、回復までに非常に時間がかかる組織です。「まだ我慢できるから」という自己判断が、一生残る後遺症を招くこともあるのです。
🛠️ ③:神経の解放を促す!当院の専門プログラム
当院では、単に首をマッサージするのではなく、神経を圧迫している「構造的な問題」を根本から取り除きます。
1. 頚椎と胸椎の連動調整
首の骨だけを動かしても、土台である背中が丸まっていればすぐに元に戻ります。当院では、首(頚椎)と背中(胸椎)を連動させて調整し、神経の出口に余裕を持たせるスペースを確保します。
2. 神経滑走(神経モビライゼーション)
炎症や圧迫によって周りの組織と癒着し、動きが悪くなった神経を、優しい手技で滑らかに動くように調整します。これにより、腕を伸ばした時の突っ張り感やしびれが劇的に改善されるケースが多くあります。
3. 「スマホ姿勢」のリセット指導
施術で整えた状態を維持するために、正しい座り方や、1分でできる「顎引きエクササイズ」を伝授します。脳に「正しい頭の位置」を再学習させることで、再発を防ぎます。
✨ まとめ:5年後、10年後も快適に過ごすために
スマートフォンは今や生活に欠かせないものですが、私たちの体はその急激な変化に対応しきれていません。
手のしびれは、体が出している「これ以上は限界です」という緊急事態のサインです。症状が軽いうちに根本原因であるストレートネックを整えておくことで、数年後の大きなトラブルを防ぐことができます。
「手のしびれが気になる」「肩こりがずっと抜けない」という方は、ぜひ一度当院の姿勢・神経チェックを受けてみてください。
👇 スマホ首・手のしびれのご相談はこちらから 👇






