
こんにちは、三河島鍼灸整骨院です。
朝起きた瞬間や、ちょっと振り返っただけで「首がピキッと痛んで動かせなくなった!」という経験はありませんか? もしかするとそれは、「ぎっくり首」と呼ばれる急性の首の炎症かもしれません。
・ぎっくり首とは?
「ぎっくり腰」は有名ですが、首でも同じように急な痛みが起きることがあります。 正式には「急性頚部捻挫」や「急性筋・筋膜性頚部痛」と呼ばれ、筋肉や靭帯、関節包などの軟部組織に強いストレスがかかった結果、炎症が起きている状態です。
・こんな状況で起きやすい
• 朝起きたときに勢いよく起き上がった
• 長時間のスマホ・PC作業後に首を動かした
• 重い荷物を持ち上げた瞬間
• 寒い場所で体がこわばっていた
• ストレスや疲労が溜まっていたタイミングで不意に動かした
これらに共通しているのは、「無理な動き+筋肉の疲労や緊張」が重なっていること。 普段から首まわりが固くなっている人ほど、ぎっくり首を起こしやすくなります。
・やってはいけない対処法
痛みがあると、つい自己流で動かしたくなりますが…
• 無理に首を回す
・ストレッチする
• 熱いお風呂に長く入る(急性期は逆効果)
• 湿布だけ貼って放置
これらはかえって炎症を悪化させる恐れがあります。 発症直後は「冷やして安静」が鉄則。痛みが強い間は、無理に動かさず、なるべく首への負担を避けましょう。
・整骨院でのケア
整骨院では、患部の状態を見ながら、炎症を抑えるための手技や、周囲の筋肉の緊張を和らげる調整を行います。 炎症の強い時期は直接触らず、負担をかけないよう全身のバランスを整えることもあります。
また、再発を防ぐためのポイントとして…
• 頚椎や肩甲骨周りの可動域を広げる
• 姿勢のクセを見直す
• デスクワーク中の体勢アドバイス
• 枕や寝具のチェック
なども合わせてサポートしています。
・我慢しないで、早めの相談を
ぎっくり首は放っておいても数日〜1週間で治まることもありますが、「痛みがクセになる」「他の部位に負担が出る」など、後遺症や再発につながるケースもあります。 ちょっとおかしいな?と思ったら、なるべく早めに整骨院へご相談ください。 早期対応で、痛みの軽減も回復もスムーズになります。
・ご予約・お問い合わせはお気軽に!
初めての方もご安心ください。 状態をしっかり確認し、無理のない範囲で施術いたします。 「これってぎっくり首かな?」と迷った時も、気軽にご相談くださいね!
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